玉ねぎ苗植えと宮澤賢治

下の畑を耕して チポリーノ・さくらんぼ・かぶこ組で 苗を植えました

大きくなぁーれ 美味しくなぁーれ

この玉ねぎが収穫出来る頃 チポリーノ達は 1年生だね

夏野菜が収穫できた頃 パーティに招待しますよ

楽しみにしていてね

そして どんぐりとやまねこ 夕方の時間に再演しました

 どんな話か 大人も読んでみてくださいね

宮澤賢治の童話は 山や林の中で 風や木々どんぐり達の声を聞いて 作られたそうです 大人になって 読み返すと 新しい発見があったり 深いなぁ と気付きがありますよ こどもだけでなく 是非大人も読んで欲しい作品です

一郎が校長先生の言葉を伝えますが それは仏教の「法話」からきています

「みずからが愚かであることを知るならばすなわち賢者である」

容姿や地位や肩書きなど目に見えるものに捉われて 優劣を競い合う人間の世界を どんぐりを通して描き出している 深いですね

これから冬になると 宮澤賢治の

「ゆきわたり」も読んでいます 日本語が

とても美しくて 好きな作品です 絵本選びは 作品にとって重要です 私は 自然を美しく描いている物や 想像する余地がある物を選んでいます 勿論 絵本ではなく 文字だけを読む事で 想像できると良いのですが 自然の中での経験値が少ない場合は 絵から読み取ることも大事ですね

言葉から感じる世界 読み聞かせの間や 余韻を大切にしたいです

読書の秋です こどもと 絵本の世界をじっくり楽しんでほしいです

YouTube等で知らない人の声で 読み進んでいく読み聞かせがあります…時代なのでしょうが 人の温もりや心を感じることは出来ません お手軽に世界中の事を知ることが出来るSNSですが 保育や子育ては器械には出来ないと思います 人が人を育てるのです